- 島歯科ブログ
マウスピース型矯正装置ってなに?
こんにちは、
副院長の島です^_^
ついに?やっと?富山も雪が降りましたね⛄️
やはり、富山の冬には雪がかかせないです😁
ですが、さすがに朝晩はかなりの冷え込みで、
外に出るのも気合いがいりますね💦
路面の凍結などもありますので、通勤や、当院にご来院の際などはスリップや転倒に十分ご注意下さい⚠️
さて、今回はマウスピース型矯正装置について少しお話しします🦷
最近では簡易的なものから専門的なものまで色々なマウスピース型矯正装置のシステムが増えているので、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか…
マウスピース型矯正装置とは透明な取り外し式の装置を使用して歯を動かし、並べる矯正方法です。
歯磨きもしやすく、見た目にも気付かれにくいため、非常にストレスが少なく矯正治療が行えます✨
ただし❗️
取り外しができることや、マウスピースのような柔らかい材質が歯の頭だけをつかんで動かすため、歯への力の伝わり方が通常の矯正治療に比べて不確実になりやすい場合があります。
歯を動かすには複雑な力の関係や力の持続時間などが関係するため、使用時間を守ることや専門的な分析結果に基づいた適切な歯の動かし方が重要となります。
当院では矯正専門の歯科医師が担当し、的確な分析診断のもとに治療方針を決定致します。
まずは、口腔内スキャナーによりお口の状態を精密に3次元で再現します。
(*スタッフ同士でスキャニングのトレーニング中😁)
スキャンした情報をもとに歯の動きや、治療後のイメージを作成します。
治療前の3D上での治療計画
実際の治療前後
★治療概要★
年齢性別:29歳女性
主訴:前歯のガタツキと出っ歯感
診断名:叢生を伴う歯槽性上顎前突
抜歯部位:上下顎両側第一小臼歯
使用装置:マウスピース型矯正装置
治療期間:1年4カ月
治療費:968,000円
起こりうるリスク:歯根吸収、歯肉退縮、知覚過敏、歯髄充血
ここでの再現性や治療方針の決定が治療結果に大きく関わってきます。
手軽でストレスの少ないマウスピース型矯正装置ですが、
“治療のゴール= 機能的で美しい歯並び”
を達成できるように、適応症例の判断や治療計画の立案などは
正確な診断に基づいて進めていく必要があります📝
マウスピースによる矯正治療、
最近よく聞くけど、どんな装置なの?🤔
自分の歯並びでも治るのか?
などなど、
気になる方は是非一度、ご相談下さい😊