歯科技工について
こんにちは、歯科技工士の五嶋です。
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最近すぐ近くの上本町の市電の停留所で
新入社員と思われる子を見ました‼︎
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ビシッときめたスーツ
市電利用に慣れない様子…
初々しさに春を感じました☺️
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私も今回は初心を思い出し(⁇)、
歯科技工について話したいと思います。
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被せ物=クラウン、詰め物=インレー、
歯の土台=支台など…
金属の補綴物の主な製作過程の話です。
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①模型製作
②蝋で製作したいものを形成
③②を埋没材(石膏のようなもの)で埋める
④③を炉で温めて蝋を溶かし型を作る
⑤④に溶かした金属を流し込む=鋳造
⑥金属が冷え固まったら研磨
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簡潔に言うと、この手順になります。
どの工程にも細々とした作業があり、
1つのものを製作するのに時間がかかります。
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例えば①の工程でも写真の左から順に
作業を進めていきます。
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当院では院内の技工室にてこれらの工程を行なっておりますので、よりスムーズな作製や歯科医師との連携が可能となります。
ただし、石膏が固まるまでなどの時間もあり、
作業時間の他にも待ち時間もありますので
患者さんには少し日数をいただいています
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治療が終わるまで不安だったり、
不便に思うこともあると思いますが
ご理解いただけると有難いです🙇♀️
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なるべくお待たせしないように早く、
かつ良いものを作れるよう
私も頑張っていくのでよろしくお願いします🙏
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